忍者ブログ
Admin§Write

ケンカン主人

極私的日記 2007年5月3日開始 

HOME ≫ Category 「映画」 ≫ [1] [2] [3] [4] [5]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


映画『近松物語』

『雨月物語』『山椒大夫』に続き、
溝口健二作品を鑑賞。
こちらも見応えあります!!!
不義密通の無実の罪を着せられ逃避行する物語。
ああ、あらゆるシーンが絵になるねえ、
かっちょこええ、明暗の具合といい、
気になるシーン多数!
飽きさせずに夢中にさせていく、
やっぱ映画はこうだよな、
我慢してみてもな(笑)
ま、我慢して観なければならない
そんな名作も多数ありますけれどね、
そちら側も私は大好きです。
PR

映画『血と骨』

公開当時、カルト会で鑑賞して以来、
なんか急に観たくなりレンタル。
苦無くあっという間に観れる、おもろい。
金俊平とうちのボスは近いものを感じる(笑)
たけしと息子が
それぞれの家を叩き壊すシーンは最高だ!
はじめはたけしもおそろしいが
段々と笑いを誘うようになるのは演出なのか?
そこもイイと思えた。
だが小説の方がおもろい、
蛆虫のわいた生肉を食うシーン、
小説だとあれ食って歯が全部抜けるんだよね、確か、
映画だとうまそうに食って終わりだけど、

また観たくなる映画かもしれない。8月上旬視聴
原作作者 梁石日と『不逞者』の宮崎学の
世界一怖いオヤジ対談 なかなかおもろいです。

「トランスアメリカ」監督 ダンカン・タッカー

性同一障害を扱ったハートウォーミングな作品で
大変素晴らしかったんですが、
性転換手術(男→女)を控えているヒロイン?を
本当に男性かと思って観てたんですけど女性だったんですね(笑)
いやはや、
フェリシティ・ハフマンて女優はあっぱれだ
「女」が
「女」になろうとしている「男」を演じるわけですからね
本当に男かと思って観てましたよ、
そんだけ演じれてるわけですよね?

でも、まあちょいと男っぽいというか猿顔というか、

もし自分に子供が出来て「性同一障害」と診断されたら、
どうしますか?受け入れるべきではあるけれど、
そうはわかっていても混乱するだろうな?

休日目覚め07:30に鑑賞、ド集中で鑑賞
素晴らしい作品でした。イイ映画を観ると気分も良し!

溝口 健二2本!


溝口健二作品2本「雨月物語」「山椒大夫」を鑑賞。
「雨月物語」は幽玄
「山椒太夫」はド悲劇

宮川一夫のモノクロ映像が暑い夏を和らげてくれるようで
溝口健二の撮影現場での怒声を感じさせるようなピリピリとした緊張感
疲れきったこの身で鑑賞しましたがド集中で鑑賞!!
2作品とも学生時代に観たんですが
今観たほうがキますね、なんなんだろうこの圧倒的なものは?
ゴダールもトリュフォーも大絶賛とのこと、
イイものを観ました。他作品も徐々に鑑賞しましょう!
世界の溝口!

映画『街のあかり』 監督アキ・カウリスマキ

台風に負けず
朝一11:10の回で鑑賞@ユーロスペース
そこそこの入り

全く変わらない作風
飄々と
淡々と
多くは語らず
何も難しいこともなく
アキ飲兵衛の言いたいことは
『生きろ!』ってことでございます。
作品的に
出来がイイとか悪いとかは置いといて
この際、置いといて
『生きろ!』でございます!
主人公をどん底まで落としておいて
でも作風上か観慣れているせいか、
そんなに主人公に不幸さを感じなにのだが(笑)
それでも諦めさせないアキ飲兵衛、
それでイイんじゃないんでしょうか?
なんか日本の美徳と近いのかな?
小津とか好きらしいもんな、
私はやはりこの監督は好きです。
自作も頑張って創って下さい、期待しております。
Seeya

カレンダー ▽

最新コメント ▽

プロフィール ▽


≪ 前のページ |PageTop| 次のページ ≫

※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【ケンカン主人】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog